通関士に独学で合格できそうになくてもこうすればひと安心

通関士に独学でチャレンジして合格をしたいという人は毎年必ずいますね。

実際に独学で通関士の試験に合格している人は昔からいます。
約15年前から受験者が急増して10000人前後の志願者を集めるようになってからもそれは変わりません。
この数年は、合格率が例年10パーセントを割り込むなど、かなりの激戦となっていますが、 それでも独学で通関士の試験に合格をするチャンスはあります。

ただし、誰でもできるというわけではありません。独学は、通関事業をやっている会社等で すでに通関事業にかかわりをもった経験がある人の場合に望みがわりと多めに出てくる方法です。
まだ実務経験もない段階で、独学を目指すのはかなり無謀です.……世の中にはゼロの状態から独学で通関士に合格を した人がごくまれにいるそうですが、そのような人たちの体験談は凡人の参考にはならないでしょう。

通関士の勉強は、通学が一般的です。ビジネス系の専門学校が通関士の講座も開いていることがありますし、 通関士専門の通学講座を開いているスクールもあります。
確かに費用や時間の面で不利益になりますから、通学ができない、通学をしたくないという人たちはいるでしょう。
その場合は、独学・在宅での学習をベースにするにしても、 完全な独学は避けたほうが、通関士の合格が近付いてきます。
たとえば、必要なときだけ学校を利用することです。独学をやっていると、どうしてもわからないところが出てきて 不安になりますね。そんなときに短期講座や単価講座を利用すると窮地をうまく脱出できます。
短期講座を受けられるスクールは珍しくありません。

もっといいのは、通信講座でしょう。通信講座には通学と独学の両方のメリットがあります。
通学するときほどの費用はかかりませんし、時間については在宅とほとんど同じです(好きな日に勉強できます)。
しかし独学と違って随時指導を受けられますし、質問だってできます(その場で答えてもらえるわけではないですが)。
期日に沿って課題を提出する形式ですから、 完全な独学と違って勉強にスケジュールが自然と生まれるのもメリットでしょう。
通関士試験の合格者には、独学から通信講座にチェンジしたという人もけっこう目立ちます。

独学にこだわる場合、勉強スケジュールを立ててそれを守ることや、正しくて新しい情報を入手する手段、 わからないことが出てきたときに独学以外の勉強法のいいところを一時的にでも利用するような、 フレキシブルな独学方式にすることが通関士の合格には重要ではないでしょうか。